特許
J-GLOBAL ID:200903006019611144

点検口装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-324212
公開番号(公開出願番号):特開2001-140460
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 室内の気密性および断熱性を十分に保持し得る構造の点検口装置を提供する。【解決手段】 点検口装置は、天井、壁または床に装着されてこれらの裏側空間を開口する装置であり、内装材の開口部に取り付けられる枠材(4)と、当該枠材の一端から嵌め込まれる蓋材(6)とから構成される。枠材(4)の内部空間は、奥端に向かうに従い断面積が漸次小さくなるテーパー状の空間として形成され、蓋材(6)は、枠材(4)の内部空間に嵌め込まれた際に枠材(4)の内壁に密接するテーパー状のブロックとして形成される。しかも、枠材(4)及び蓋材(6)は、熱伝導率が特定の値以下の合成樹脂から成る。
請求項(抜粋):
天井、壁または床に装着されてこれらの裏側空間を開口する点検口装置であって、内装材(1)の開口部に取り付けられる短軸筒状の枠材(4)と、当該枠材の一端から嵌め込まれる蓋材(6)とから構成され、枠材(4)の内部空間は、奥端に向かうに従い断面積が漸次小さくなるテーパー状の空間として形成され、かつ、蓋材(6)は、枠材(4)の内部空間に嵌め込まれた際に枠材(4)の内壁に密接するテーパー状のブロックとして形成され、しかも、枠材(4)及び蓋材(6)は、熱伝導率が0.043W/m・K以下の合成樹脂から成り、かつ、枠材(4)の高さ(h)及び蓋材(6)の厚さ(t)は、50〜350mmに設定されていることを特徴とする点検口装置。

前のページに戻る