特許
J-GLOBAL ID:200903006020372366

パルスオキシメータ用プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306280
公開番号(公開出願番号):特開平7-155311
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 プローブを耳に装着して酸素飽和度を測定するに際に体動が生じても発光素子と受光素子との距離が変動することがなく、高い精度で測定が行なえるようにする。【構成】 耳介を背後から挟み込む挟持部材8を、板ばね15で閉方向に弾発付勢してプローブ本体1の基部に開閉可能に取り付け、この挟持部材8に面するプローブ本体1の腹部を膨出させ、プローブ本体1の先端部に耳の耳甲介腔と珠間切痕に嵌まり込む嵌着部6を突設して、プローブ本体1の腹部の膨出部27とこの嵌着部6とで耳の対珠を挟み込むようになし、プローブ本体1の膨出部27と嵌着部6との対向する面部に、互いに光を授受する発光素子18,19と受光素子21とを投光窓部16と受光窓部21を介してそれぞれ取り付けた。
請求項(抜粋):
被験者の耳に装着され、互いに波長の異なる光を生体に照射して波長による吸光特性の違いから血液中の酸素飽和度を測定するために用いるパルスオキシメータ用プローブにおいて、耳介を背後から挟み込む挟持部材を、ばね部材で閉方向に付勢してプローブ本体の基部に開閉可能に取り付け、この挟持部材に面するプローブ本体の腹部を膨出させ、プローブ本体の先端部に耳の耳甲介腔と珠間切痕に嵌まり込む嵌着部を突設して、上記プローブ本体の腹部の膨出部とこの嵌着部とで耳の対珠を挟み込めるようにし、上記プローブ本体の膨出部と嵌着部との対向する面部に、互いに光を授受する発光素子と受光素子とを投光窓部と受光窓部を介してそれぞれ取り付けたことを特徴とするパルスオキシメータ用プローブ。

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