特許
J-GLOBAL ID:200903006020607614

ヘリコプタ補助翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-119363
公開番号(公開出願番号):特開2003-312593
出願日: 2002年04月22日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、揚力を発生させるヘリコプタ補助翼に関する。従来の補助翼はホバーリング時及び高速飛行時の両飛行状態を考慮して翼面積が決めているために、両飛行状態で機能を充分発揮できない不具合があった。本発明は両飛行状態で充分に機能を発揮できるヘリコプタ補助翼の提供を課題とする。【解決手段】 本発明のヘリコプタ補助翼は、主要ミッションがヘリコプタに正対する対向気流速度の小さいときには、予め小翼面積の補助翼を取付け、対向気流速度の大きいときには、予め大翼面積の補助翼を取付けるものとした。これにより、ホバーリング飛行状態等ではダウンウォシュによる押し下げ力を低減してメインロータ駆動力を軽減できメインロータ作動効率を向上でき、高速飛行状態等では、大きい揚力を発生できメインロータの余剰揚力を推進力に転用し、高速飛行等ができ飛行性能の向上及び燃費の軽減が図れる。
請求項(抜粋):
ヘリコプタの胴体側面から外方に突出して設けられ、飛行時に発生する対向気流で揚力を発生させるヘリコプタ補助翼において、前記対向気流の速度が小さい飛行状態を主要ミッションとするときは、予め小翼面積にされた補助翼を、また、前記対向気流の速度が大きい飛行状態を主要ミッションとするときは、予め大翼面積にされた補助翼をそれぞれ設けるようにしたことを特徴とするヘリコプタ補助翼。
IPC (2件):
B64C 27/26 ,  B64C 9/34
FI (2件):
B64C 27/26 ,  B64C 9/34

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