特許
J-GLOBAL ID:200903006021966170

光検出素子、光検出素子の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-001950
公開番号(公開出願番号):特開2006-190846
出願日: 2005年01月06日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】外部的な制御を行うことなく受光光量に応じて受光光量のダイナミックレンジを抑圧して適正範囲の受光出力を得る。【解決手段】シリコン層の主機能層11に絶縁層14を介して2個の分配電極12a,12bが設けられる。両分配電極12a,12bに逆極性の分配電圧を印加すると、主機能層11で受光光量に応じて生成された電子およびホールが各分配電極12a,12bに対応して形成されたポテンシャル井戸11a,11bに振り分けて集積される。各ポテンシャル井戸11a,11bに電子とホールとが集積されている状態で分配電極12a,12bに印加する分配電圧の極性を入れ換えると、ポテンシャル井戸11a,11bの間で電子とホールとが交換され、電子とホールとが再結合される。再結合後に残留する電子とホールとの一方が受光出力として取り出される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光の照射により電子およびホールを生成する固体からなる光電変換部を有し、光電変換部を形成する前記固体の一表面に絶縁層を介して配置され分配電圧が印加されると前記固体にポテンシャル井戸を形成する複数個の分配電極を有し、分配電圧が制御されることにより、光電変換部で生成された電子とホールとがそれぞれ各分配電極に対応して同時に形成されるポテンシャル井戸に振り分けて集積された後に隣接するポテンシャル井戸間で移送して交換され、かつ隣接するポテンシャル井戸間で電子とホールとが移送される期間に電子とホールとが再結合され、再結合後に残留した電子とホールとの少なくとも一方が受光出力として取り出されることを特徴とする光検出素子。
IPC (4件):
H01L 27/148 ,  G01J 1/02 ,  H04N 5/335 ,  H01L 31/10
FI (4件):
H01L27/14 B ,  G01J1/02 B ,  H04N5/335 U ,  H01L31/10 A
Fターム (23件):
2G065AA04 ,  2G065BA02 ,  2G065BA04 ,  2G065BA34 ,  2G065CA12 ,  2G065CA30 ,  4M118AA10 ,  4M118AB01 ,  4M118BA12 ,  4M118CA03 ,  4M118CA19 ,  4M118CA24 ,  4M118FA06 ,  4M118FA15 ,  5C024CX12 ,  5C024CY47 ,  5C024GX01 ,  5F049MA15 ,  5F049MB03 ,  5F049NB01 ,  5F049NB03 ,  5F049NB05 ,  5F049SS03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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