特許
J-GLOBAL ID:200903006024010337

水回路用減圧弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-190377
公開番号(公開出願番号):特開平7-042859
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】弁箱(1) と、この上端開放部に装着した応動機構部(P) とからなり、前記応動機構部(P) の出力弁部(4) により、弁箱(1) 内に設け且つ一次側回路に連通させた筒状の弁室部(2) を二次圧に応じて開閉するようにした水回路用の減圧弁において、この減圧弁に於ける弁箱(1) を樹脂化するために、これの主要部が射出成型可能な部品群で構成され且つ各部の強度が確保できるようにすること。【構成】弁箱(1) を、射出成形可能な形状の弁箱主体(10)及び弁室部(2) 等の各部に分割した構成とし、射出成形された前記各部を気密状態に結合した状態で、前記弁箱主体(10)内に具備させた補強部材により、前記弁室部(2) を支持するようにしたこと。
請求項(抜粋):
上方に開放する弁箱主体(10)の胴部に入口側接続筒(1a)及び出口側接続筒(1b)を連設した弁箱(1) と、前記弁箱主体(10)の上端開放部に装着した応動機構部(P) とからなり、前記応動機構部(P) の出力弁部(4) により、弁箱(1) 内に設け且つ前記入口側接続筒(1a)に連通させた筒状の弁室部(2) を二次圧に応じて開閉するようにした水回路用の減圧弁において、?@ 第1フランジ(12)を具備する筒部(11)及び出口側接続筒(1b)が連設された弁箱主体(10)と、?A 直線状筒体(3) の外側端部を入口側接続筒(1a)とし且この入口側接続筒(1a)の近傍に前記第1フランジ(12)に適合する大きさの第2フランジ(32)を張り出させると共に、この内側端にこの直線状筒体(3) と直交するように弁室部(2) を連設した筒ユニット(U) とからなり、筒部(11)を前記筒ユニット(U) の第2フランジ(32)より内側部が挿通可能な大きさに設定し、第2フランジ(32)から弁室部(2) の軸線までの距離を弁箱主体(10)の中心から第1フランジ(12)までの距離に一致させ、第1フランジ(12)と第2フランジ(32)とを相互にネジ止めして、筒ユニット(U) と筒部(11)との嵌合部を気密状態に結合させるようにした水回路用減圧弁。
IPC (2件):
F16K 27/04 ,  G05D 16/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-205073
  • 特開昭60-205073

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