特許
J-GLOBAL ID:200903006024996844

オレアミドヒドロラーゼ阻害剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-503557
公開番号(公開出願番号):特表2000-513361
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】内在性睡眠誘発脂質(1、シス-9-オクタデセンアミド)の加水分解に関与するオレアミドヒドロラーゼ阻害剤を設計及び合成した。最も強力な阻害剤は、セリン又はシステインプロテアーゼ触媒反応の遷移状態を擬態する(チオ)ヘミアセタール又は(チオ)ヘミケタールを可逆的に形成することが可能な求電子カルボニル基をもっている。特に、強固な結合のα-ケトエチルエステル阻害剤8(1.4nM)及びトリフルオロメチルケトン阻害剤12(1.2nM)は、例外的な阻害活性を有することがわかった。阻害活性のほかに、本阻害剤のいくつかは実験動物において睡眠誘発を引き起こすアゴニスト活性を示した。
請求項(抜粋):
先端基及び前記先端基に共有結合した炭化水素末端基を含むオレアミドヒド ロラーゼ阻害剤であって、前記先端基が求電子カルボニルを含みかつ下記構造 : で表される基からなる群より選ばれ、前記炭化水素末端基が下記構造: で表される基からなる群より選ばれる、前記オレアミドヒドロラーゼ阻害剤。
IPC (3件):
A61K 31/12 601 ,  A61K 31/00 626 ,  A61K 31/16
FI (3件):
A61K 31/12 601 ,  A61K 31/00 626 H ,  A61K 31/16
引用文献:
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