特許
J-GLOBAL ID:200903006026326773

油圧式プルレリーズ型自動車用クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-510140
公開番号(公開出願番号):特表平8-504024
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】油圧式プルレリーズ型自動車用クラッチ クラッチ ケーシング10内に設けられたクラッチを切る制御装置は、クラッチ レリーズベアリング20、少なくとも1つの作動ピストンを備える油圧作動装置26、34を備え、ピストンの一端は、レリーズベアリング20で、前記レリーズベアリングを軸方向に第1方向F1へ押圧し、油圧作動装置に加圧流体を供給するとクラッチを切るようになっており、機械的レバー44は、本体46、軸方向に移動しうるようにして、ピストン26、34と結合されピストンの軸方向にスライドする動きの中心軸と直交する旋回軸まわりに旋回しうるようにピストンに取りつけられている第1端50、及び第2端60を備えており、前記レバー44は、ケーシング10の壁を貫通している。機械的レバー44の本体46は、ケーシング10の壁に設けた楕円形の孔48を貫通しており、かつ機械的レバー44の第2端60は、ケーシングの外に突き出ており、クラッチ レリーズベアリング20を、ピストン26、34を介して軸方向に、第1方向F1と反対の第2方向F2へ押圧できる。レバー44を作動レバーとする。
請求項(抜粋):
クラッチ ケーシング(10)内に設けたクラッチを切る制御装置は、第1に、クラッチ レリーズベアリング(20)、第2に、少なくとも1つの作動ピストンを備える油圧作動装置(26)(34)を備え、ピストンの一端は、クラッチ レリーズベアリング(20)で、前記レリーズベアリング(20)を軸方向に第1方向(F1)へ押圧し、油圧作動装置に加圧流体を供給すると、クラッチを切るようになっており、第3に、機械的レバー(44)は、本体(46)と、軸方向に移動しうるようにピストン(26)(34)に結合され、ピストン(26)(34)に対して軸方向にスライドする動きの中心軸(X-X)と直交する旋回軸(Y-Y)まわりに旋回しうるようにしてピストンに取りつけられている第1端(50)、及び第2端(60)を備えており、前記レバー(44)は、ケーシング(10)の壁(13)を貫通している特に自動車用プルレリーズ型摩擦クラッチにおいて、 機械的レバー(44)の本体(46)は、ケーシング(10)の壁に設けた楕円形の孔(48)を貫通しており、かつ機械的レバー(44)の第2端(60)は、ケーシングの外に突き出ており、クラッチ レリーズベアリング(20)をピストン(26)(34)を介して、軸方向に第1方向(F1)と反対の第2方向(F2)へ押圧することができるようになっており、もって前記機械的レバー(44)を、作動レバーとするようになっていることを特徴とするプルレリーズ型摩擦クラッチ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-214023
  • 特開平1-122741
  • 特公昭34-003803

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