特許
J-GLOBAL ID:200903006029509100
膜濾過装置の処理水供給方法を決定する方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小玉 秀男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-051083
公開番号(公開出願番号):特開2003-251153
出願日: 2002年02月27日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】【課題】 エネルギ効率が高い膜濾過装置の運転方法を効率的に決定する。【解決手段】 本発明に係る装置では、入力装置40から、濾過ケークの圧縮特性と濾過膜の特性を入力する。圧力上昇係数選択手段56は、濾過処理時における供給圧力の経時変化がべき指数関数的に変化すると近似したときの供給圧力の上昇率を規定する圧力上昇係数を所定の数値範囲内から選択する。そして、エネルギ効率算出手段58は、選択された圧力上昇係数に従って供給圧力が変化するときの単位処理量当りのエネルギ効率を、入力装置40から入力された濾過ケークの圧縮特性と濾過膜の初期特性を用いて算出する。そして、繰返し実行手段52によって、圧力上昇係数選択手段56とエネルギ効率算出手段58が繰返し実行され、所定の数値範囲内から最もエネルギ効率が高くなる圧力上昇係数が特定される。
請求項(抜粋):
処理水中の不純物を除去する膜濾過装置の処理水供給方法を決定する方法であって、定速濾過処理時に測定された処理水の供給圧力の経時変化若しくは変速変圧濾過処理時に測定された処理水の供給圧力及び供給流量の経時変化から、濾過ケークの圧縮特性と濾過膜の特性を取得する工程と、濾過処理時における供給圧力の経時変化がべき指数関数又は指数関数的に変化すると近似したときの供給圧力の上昇率を規定する圧力上昇係数を所定の数値範囲内から選択する工程と、選択された圧力上昇係数にしたがって供給圧力が変化するときの単位処理量当りのエネルギ効率を、前記取得工程で取得された濾過ケークの圧縮特性と濾過膜の特性を用いて算出する工程とを有し、前記選択工程と前記算出工程を繰返し実行して、所定の数値範囲内から最もエネルギ効率が高くなる圧力上昇係数を特定し、その特定した圧力上昇係数から処理水供給方法を決定することを特徴とする膜濾過装置の処理水供給方法を決定する方法。
IPC (3件):
B01D 61/22
, B01D 65/02
, C02F 1/44
FI (3件):
B01D 61/22
, B01D 65/02
, C02F 1/44 A
Fターム (19件):
4D006GA07
, 4D006HA22
, 4D006KA01
, 4D006KA12
, 4D006KA61
, 4D006KB13
, 4D006KC03
, 4D006KC13
, 4D006KE01P
, 4D006KE07P
, 4D006KE15Q
, 4D006KE21Q
, 4D006KE23Q
, 4D006KE24Q
, 4D006KE28P
, 4D006MA02
, 4D006MC03X
, 4D006PA01
, 4D006PB15
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