特許
J-GLOBAL ID:200903006030988411

熱量が既知の都市ガス中の水素ガス濃度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-340051
公開番号(公開出願番号):特開平6-186182
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】従来の水素ガス濃度測定方法の課題を解決する。【構成】被測定都市ガスを、直列に接続した熱式流量計6と層流流量計7に流し、熱式流量計の出力を一定にしながら層流流量計の圧力損失を測定して、この圧力損失と熱量との対応関係により都市ガスの熱量を測定する熱量計を利用し、この熱量計により、熱量が既知の都市ガスの熱量を測定して、その測定値と水素ガス濃度との対応関係により水素ガス濃度を導出する。【効果】?@ ガスクロマトグラフィー法と比較して、簡単な構成で連続測定が可能である、?A 水素ガスセンサを用いる場合のように空気との混合操作が不要となる、?B ヘンペル式ガス分析法では必要な煩雑な手作業や化学薬品類を必要としない。
請求項(抜粋):
被測定都市ガスを、直列に接続した熱式流量計と層流流量計に流し、熱式流量計の出力を一定にしながら層流流量計の圧力損失を測定して、この圧力損失と熱量との対応関係により都市ガスの熱量を測定する熱量計を利用し、この熱量計により、熱量が既知の都市ガスの熱量を測定して、その測定値と水素ガス濃度との対応関係により水素ガス濃度を導出することを特徴とする熱量が既知の都市ガス中の水素ガス濃度測定方法
IPC (2件):
G01N 25/20 ,  G01N 7/00

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