特許
J-GLOBAL ID:200903006031750184

自動車のステアリング装置支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004404
公開番号(公開出願番号):特開平5-185951
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 車両の前面衝突時のパワープラントとステアリング装置との干渉を回避し、車体の潰れストロークを拡大し衝撃吸収量を増大させる。【構成】 パワープラント9の下側部の前、後部をマウント部材10,11を介しセンターメンバ4に、上側部車幅方向両側部をマウント部材12を介しフロントサイドメンバ8に各々支持させる。後部マウント部材11には離脱手段14を設け、車両の前面衝突時後部マウント部材とパワープラントの連結を解除し、パワープラントが上側部両側のマウント部材を中心に回動できる。ステアリング装置24はマウント部材の後方でセンターメンバ上にブラケットにより固定、支持され、センターメンバは前、後部に曲折部4a,4b及び4c,4dを設け、中央部を略水平状態に下方にオフセット成形し、各曲折部の前後方向の曲げ強度を4b>4a>4c=4dに設定し、後部の曲折部4c,4dを脆弱化し、センターメンバの後側部自体で下動手段30を構成する。
請求項(抜粋):
エンジンルームの前後方向に延在するフレーム部材にパワープラントの下側部の前,後部をマウント部材を介して支持すると共に、該パワープラントの上側部の車幅方向両側部をエンジンルームの側部にマウント部材を介して支持し、かつ、前記後部のマウント部材に車両の前面衝突時にパワープラントとの連結を解除する離脱手段を設けて、該離脱手段による連結解除時にパワープラントを前記上側部のマウント部材との連結部を中心として回動可能に支持する一方、前記フレーム部材の後部マウント部材の後方にステアリング装置を支持し、かつ、フレーム部材のステアリング装置支持部近傍に、車両の前面衝突時にパワープラントの回動と同期的にステアリング装置を下方移動させる下動手段を設けたことを特徴とする自動車のステアリング装置支持構造。
IPC (5件):
B62D 21/00 ,  B60K 5/12 ,  B62D 1/19 ,  B62D 21/15 ,  F16F 15/08

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