特許
J-GLOBAL ID:200903006032222831

抗原特異的1段階検定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501847
公開番号(公開出願番号):特表平8-511621
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】生物学的液体サンプル中の、抗原特異的免疫グロブリンのレベルを測定するための方法と装置であって、この装置は、サンプル受容領域(2)、第1免疫グロブリン結合性物質に結合された可視性標識を含んで成る標識付け領域(3)、固定化された第2免疫グロブリン結合性物質を含んで成る捕獲領域(4)、及び吸収パッド(5)をその内に下流に向かって順番にもつ、軸流路を定めるマトリックス(1)を含んで成る。そのサンプル受容領域(2)へのサンプルの適用が、その標識付け複合体への血清中に存在する免疫グロブリンの特異的結合並びに捕獲領域(4)内での抗原特異的免疫グロブリン-標識付け複合体の蓄積、をもたらす本装置と方法は、アレルゲン特異的IgE又は病原体に特異的な他の免疫グロブリンの測定において有用であり;そして異なる抗原又は病原体に特異的な複数の免疫グロブリンの同時測定のために使用されることができる。
請求項(抜粋):
生物学的液体サンプル中、抗原に特異的な免疫グロブリンの存在、非存在、又は量を測定するための検定法であって: a.上記サンプルを、サンプル受容領域から下流に位置する捕獲領域への流路をもつようなマトリックス上のサンプル受容領域に、適用し、 ここで、またそのサンプルが、上記免疫グロブリンを標識付けするための手段を通して流れ、その標識付け手段が、第1免疫グロブリン結合性物質に結合された可視性標識を含んで成る標識付け複合体を含み、 第2免疫グロブリン結合性物質が、捕獲領域内に固定されており、そして その第1免疫グロブリン結合性物質と第2免疫グロブリン結合性物質の中の少なくとも1が、上記抗原であり;そして b.上記標識付け手段中の標識付け複合体に特異的に結合する抗原に特異的なサンプル中に存在する免疫グロブリンの結果としての上記捕獲領域内への可視性標識の蓄積を観察し、そして得られた免疫グロブリン-標識付け複合体が上記捕獲領域内に流れ込み、そしてその内に捕獲される、を含んで成る検定法。
IPC (4件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/569 ,  G01N 33/571
FI (5件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 33/53 N ,  G01N 33/569 F ,  G01N 33/569 L ,  G01N 33/571

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