特許
J-GLOBAL ID:200903006037065661

リン酸形燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-067959
公開番号(公開出願番号):特開平9-259900
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】燃料電池本体内に残存するリン酸量を把握して、余寿命を算定する。【解決手段】電解質であるリン酸を保持するマトリックス層を挟んで燃料極および酸化剤極を配置し、燃料極および酸化剤極の背面に燃料ガスおよび酸化剤ガスの流通路を設けて単位セルを形成し、この単位セルを複数個積層し所定数のセル毎に冷却板7を挿設して燃料電池本体を形成し、燃料電池本体の側面に燃料極および酸化剤極へ燃料ガスおよび酸化剤ガスを供給・排出するマニホールド4を配置し、マニホールド4に燃料ガスおよび酸化剤ガスを供給・排出する供給ガス管および排気ガス管9を備え、マニホールド4と燃料電池本体との間をシール6して成るリン酸形燃料電池において、単位セルのガス出口側端部に設けられ、この部分の温度を測定する温度測定手段11と、排気ガス管9に設けられ、燃料電池本体から排出される排気ガス量を測定する排気ガス量測定手段8,10とを備える。
請求項(抜粋):
電解質であるリン酸を保持するマトリックス層を挟んで燃料極および酸化剤極を配置すると共に、前記燃料極および酸化剤極の背面に燃料ガスおよび酸化剤ガスの流通路を設けて単位セルを形成し、当該単位セルを複数個積層し所定数のセル毎に冷却板を挿設して燃料電池本体を形成し、また前記燃料電池本体の側面に前記燃料極および酸化剤極へ燃料ガスおよび酸化剤ガスを供給・排出するマニホールドを配置し、当該マニホールドに燃料ガスおよび酸化剤ガスを供給・排出する供給ガス管および排気ガス管を備え、さらに前記マニホールドと燃料電池本体との間をシールして成るリン酸形燃料電池において、前記燃料電池本体の単位セルのガス出口側端部に設けられ、当該部分の温度を測定する温度測定手段を備えて成ることを特徴とするリン酸形燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/04
FI (3件):
H01M 8/02 E ,  H01M 8/04 M ,  H01M 8/04 Z

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