特許
J-GLOBAL ID:200903006037144685
航法装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222540
公開番号(公開出願番号):特開平7-077430
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 イベントが発生してからイベントスイッチが操作されるまでに経過する遅れ時間に伴うイベント位置計算結果の誤差を抑制する。【構成】 イベントが発生してからイベントスイッチ10が操作されるまでに生じるとみなされる時間を、時間設定スイッチ18によって距離計算部22に設定する。距離計算部22は搭載に係る移動体の方位及びスピードを入力し、設定された時間において移動体が進行する距離を求める。イベント位置計算部24は、位置メモリ14上に格納されているイベントスイッチ10が操作された時点における移動体の現在位置を、距離計算部22の出力によって補正し、補正されれた位置をイベント位置としてイベント位置出力端子16から出力する。イベントが発生してからイベントスイッチ10が操作されるまでに経過するとみなされる時間に応じてイベント位置が補正されるため、より正確なイベント位置が得られる。
請求項(抜粋):
船舶等の移動体に搭載され、当該移動体の現在位置、進行方位及び/又は進行スピードを計測する航法装置において、搭乗者の落水等のイベントが発生した場合に操作されるイベントスイッチと、イベントスイッチが操作された時点における移動体の現在位置を記憶する手段と、イベントが発生してからイベントスイッチが操作されるまでに経過すると見られる時間を設定する手段と、設定された時間並びに移動体の進行方位及び進行スピードに基づき、イベントが発生してからイベントスイッチが操作されるまでの移動体の位置の変化を求める手段と、記憶されている現在位置を求めた位置の変化に基づき補正することにより、イベントが発生した時点における移動体の位置を推定し、これをイベント位置として出力する手段と、を備えることを特徴とする航法装置。
IPC (4件):
G01C 21/00
, G01S 5/02
, G08B 21/00
, G08B 25/04
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