特許
J-GLOBAL ID:200903006039405842

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134871
公開番号(公開出願番号):特開平6-346764
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】機関が冷間状態の間は、バルブオーバラップ量を燃料噴射増量に対応して大きく設定することにより、燃料の霧化を促進して燃焼性を改善する【構成】吸気バルブ9及び排気バルブ10を駆動するVVT23と、吸気温を検出する吸気温センサ34と、吸気温センサ34の検出結果に基づき、VVT23を駆動制御するVVTECU41が設けられている。エンジンECU40は吸気温センサ34の検出結果に基づいて冷間時に燃料噴射の増量補正を行なう。冷間時に始動後の吸気温が所定温度に達するまでの間、吸気温に対応する進角増量補正値をVVTECU41は設定する。VVTECU41はその進角増量補正値を基本進角量に加算してバルブオーバラップの可変幅を大きくなるようにVVT23の制御範囲を変更する。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転に同期して所定のタイミングで駆動され、燃焼室に通じる吸気通路及び排気通路をそれぞれ開閉する吸気バルブ及び排気バルブと、前記吸気バルブ及び前記排気バルブの少なくとも一方を駆動してバルブオーバラップ量を可変するための可変バルブタイミング機構と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記バルブオーバラップ量を制御すべく前記可変バルブタイミング機構を駆動制御する駆動制御手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づいて冷間時に燃料噴射の増量補正を行なう燃料噴射制御手段とを備えた内燃機関のバルブタイミング制御装置において、冷間時には機関の始動後における運転状態検出手段の吸気温度に関する検知結果に基づいて吸気温度が所定温度に達するまでの間、その吸気温度に対応するバルブタイミングの進角増量補正値を設定する第一の設定手段と、前記第一の設定手段が設定したバルブタイミングの進角増量補正値を基本進角量に加算してバルブオーバラップの可変幅を大きくなるように前記駆動制御手段における前記可変バルブタイミング機構の制御範囲を変更する第一の進角量変更手段とを備えたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (4件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 41/04 330
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-194331
  • 特開平4-203221
  • 特開平2-271013

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