特許
J-GLOBAL ID:200903006039633640

芳香族ポリエステル組成物および成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-124761
公開番号(公開出願番号):特開平8-311313
出願日: 1995年05月24日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【構成】 特定構造の含クロロリン酸化合物および周期律表第3および第4周期における第I、II、VII、並びにVIII族に属する金属の化合物よりなる群から選ばれた少なくとも1種の金属化合物を含有する芳香族ポリエステルであり、該含クロロリン酸化合物はリン原子として3〜50ppm、該ポリエステル中に含有され、かつ該金属化合物は特定割合で該ポリエステル中に含有されていることを特徴とする芳香族ポリエステル組成物およびそれからの成形品。【効果】 本発明の芳香族ポリエステル組成物は、耐加水分解性、耐熱性および色調が優れており、さらに大きいサイズの不溶性異物が極端に少ないので、繊維、フィルム等に成形して種々の広い分野に利用できる。
請求項(抜粋):
下記式[I]で表される含クロロリン酸エステルおよび周期律表第3および第4周期における第I、II、VII、並びにVIII族に属する金属の化合物よりなる群から選ばれた少なくとも1種の金属化合物を含有する芳香族ポリエステルであり、該含クロロリン酸化合物はリン原子として3〜50ppm、該ポリエステル中に含有され、かつ該金属化合物は下記式[II]を満足する割合で該ポリエステル中に含有されていることを特徴とする芳香族ポリエステル組成物。【化1】[式中、R1、R2およびR3は同一もしくは異なるアルコキシド基、アリロキシド基、クロロアルコキシド基またはヒドロキシ基を示す。ただしR1、R2およびR3の少なくとも1つはクロロアルコキシド基を示す。]【化2】[式中、Pは芳香族ポリエステルを構成する二塩基酸成分に対する該含クロロリン酸化合物の含有割合(mmol%)を示し、Mは芳香族ポリエステルを構成する二塩基酸成分に対する該金属化合物の含有割合(mmol%)を示す。]
IPC (5件):
C08L 67/02 KKD ,  C08K 3/08 KJQ ,  C08K 5/521 ,  D01F 6/84 306 ,  D01F 6/92 301
FI (5件):
C08L 67/02 KKD ,  C08K 3/08 KJQ ,  C08K 5/521 ,  D01F 6/84 306 A ,  D01F 6/92 301 P
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭44-029272

前のページに戻る