特許
J-GLOBAL ID:200903006040536896

ディーゼルエンジンの排気微粒子除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055507
公開番号(公開出願番号):特開平5-256123
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 排気通路2に並列に複数のパティキュレートフィルタ5A, 5Bを備えた排気浄化装置において、フィルタの再生終了や再生中断時に各フィルタのパティキュレート残存状況を個別に判定し、次回の再生順を考慮して特定のフィルタへのパティキュレートの過捕集を防止して再生時のフィルタの劣化の防止を目的とする。【構成】 排気通路に並列に複数のパティキュレートフィルタ5A, 5Bを備え、交互再生を行うディーゼルエンジンの排気微粒子除去装置に、各フィルタの、再生中断時を含む再生終了時の残存パティキュレート量を個別に検出する手段と、次回のフィルタの再生順序が、検出された残存パティキュレート量の多い順になるように決定する手段とを設け、次回のフィルタ再生時にはフィルタ再生順決定手段の決定した再生順序に応じてパティキュレートフィルタの再生が行われるように構成する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に複数の分岐通路が設けられ、各分岐通路内にパティキュレート捕集用のフィルタが内蔵され、前記フィルタのパティキュレート捕集量を検出してほぼ同時期に全てのフィルタの再生を行い、再生時には加熱手段によりフィルタに加熱すると共に再生用ガスを供給して再生を行うディーゼルエンジンの排気微粒子除去装置において、前記各フィルタの、再生中断時を含む再生終了時の残存パティキュレート量を個別に検出する残存パティキュレート量検出手段と、次回のフィルタの再生順序が、検出された残存パティキュレート量の多い順になるように決定するフィルタ再生順序決定手段と、を備え、次回のフィルタ再生時には前記フィルタ再生順決定手段の決定した再生順序に応じてパティキュレートフィルタの再生が行われることを特徴とするディーゼルエンジンの排気微粒子除去装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 321 ,  F01N 3/02

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