特許
J-GLOBAL ID:200903006044336590
B含有オーステナイト系ステンレス鋼鋳片の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300768
公開番号(公開出願番号):特開平11-138238
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 B含有オーステナイト系ステンレス鋼を連続鋳造で製造する際に問題となる共晶の粗大化および空孔・局部的な割れの発生を抑制し、熱間加工性・冷間加工性の低下を防止する。【解決手段】 B含有オーステナイト系ステンレス鋼を連続鋳造により製造する際に、熱間加工性の低下を防止する手段は、(1)等軸晶率=10〜50%にすること。(2)等軸晶率=10〜50%にする方法は、鋳片厚さ=130〜270mm、タンディッシュ内の溶鋼過熱度=20〜80°Cの範囲に制御すること。熱間加工性の低下を防止することに加えて、冷間加工性の低下を防止する手段は、(3)最終凝固位置から上流側に、0.1%以上のテーパー量を1m以上の長さ付与すること。(4)固相率が1未満となる部分が厚み方向に5mm以上残る段階において、圧下ロールにより未凝固部圧下率を0.5以上実施すること。
請求項(抜粋):
B含有オーステナイト系ステンレス鋼鋳片を連続鋳造により製造する際に、該鋳片の等軸晶率を10〜50%とすることを特徴とする熱間加工性に優れたB含有オーステナイト系ステンレス鋼鋳片の製造方法。
IPC (8件):
B22D 11/00
, B21B 3/02
, B22D 11/10 310
, B22D 11/20
, C22C 38/00 302
, C22C 38/54
, G21F 5/002
, G21F 5/005
FI (7件):
B22D 11/00 B
, B21B 3/02
, B22D 11/10 310 D
, B22D 11/20 C
, C22C 38/00 302 L
, C22C 38/54
, G21F 5/00 W
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