特許
J-GLOBAL ID:200903006045497724

偏光膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080230
公開番号(公開出願番号):特開平6-265727
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【構成】 PVA系重合体フイルムを一軸延伸し且つ染色して偏光膜を製造する際に、シンジオタクティシティが55%以上のPVA系重合体のフイルムを使用して、式;0<Tp-Tw≦20[但し式中、Tp=PVA系重合体フイルムの熱水溶解温度(°C)、Tw=温水浴温度(°C)]を満たす温度の温水浴中で一軸延伸することからなる偏光膜の製造法。【効果】 本発明の方法により、高偏光性で高耐湿熱性の偏光膜を品質の斑なく安定して円滑に製造することができ、そして本発明による場合は従来偏光膜への使用が断念されていた、乾式製膜法で作製された高シンジオタクティシティPVA系重合体のフイルムをも原反フイルムとして有効に使用することができる。
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコール系重合体フイルムを一軸延伸し且つ染色して偏光膜を製造する方法において、シンジオタクティシティが55%以上のポリビニルアルコール系重合体からなるフイルムを使用し、且つ下記の式?@;【数1】0<Tp-Tw≦20 ・・・?@式中、Tp=ポリビニルアルコール系重合体フイルムの熱水溶解温度(°C)Tw=温水浴温度(°C)を満足する温度を有する温水浴中で一軸延伸することを特徴とするポリビニルアルコール系重合体偏光膜の製造方法。
IPC (6件):
G02B 5/30 ,  B29C 55/06 ,  C08J 5/18 CEX ,  B29K 29:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 29:04

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