特許

J-GLOBAL ID：200903006047832547

芳香族ポリエーテルスルホンの製造方法

発明者： 及川 英明 ,  大川 祐一 ,  古賀 信史 ,  片岡 利之 ,  山口 彰宏
出願人/特許権者： 三井東圧化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-247447
公開番号（公開出願番号）：特開平5-086186
出願日： 1991年09月26日
公開日（公表日）： 1993年04月06日
要約：

【要約】【構成】 特定の構造を有するビスフェノール類と4,4’-ジクロロジフェニルスルホンよりポリエーテルスルホンを製造する方法において、重合溶媒として式(3)に示すような1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノンを用いることを特徴とするポリエーテルスルホンの製造方法。【効果】 本発明のポリエーテルスルホンの製造方法は、従来の重合溶媒と比較し、非常に取扱いが容易で、製造のプロセスの合理化が達成され、さらに、重合における副反応がなく、得られるポリエーテルスルホンの品質が向上する。

請求項（抜粋）：

式(1)(化1)【化1】(式中、Yは直接結合、-SO2 -、-C(CH2)2 -、-O-を示す)で表わされるビスフェノールと式(2) (化2)【化2】で表わされる4,4’-ジクロロジフェニルスルホンを重縮合させて得られるポリエーテルスルホンを製造する方法において、その重合溶媒として、式(3)(化3)【化3】で表わされる1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノンを使用することを特徴とするポリエーテルスルホンの製造方法。