特許
J-GLOBAL ID:200903006048435487

インクジェット記録装置および記録ヘッドの吐出回復方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-356579
公開番号(公開出願番号):特開平11-240165
出願日: 1998年12月15日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 インクを吐出するための記録ヘッドと、インクを不溶化する処理液を吐出するための記録ヘッドを用いて、画像の記録を行うインクジェット記録装置において、インクおよび処理液の吐出によって生じる跳ね返りミストが、記録ヘッドのノズル近傍で固着することを防止する。【解決手段】 各インク色毎のインク用記録ヘッドのそれぞれについて吐出回数をカウントし、また、それぞれのインク用記録ヘッドに関し、それらのインク用記録ヘッドと処理液用記録ヘッドとの距離が長い程、小さくなるように、しきい値を定めておく。そして、インク用記録ヘッドのカウント値がしきい値を超えたときに、少なくともその記録ヘッドに対してワイピング等の回復処理を行う。これにより、各記録ヘッドに対して、ミストが付着する量に応じた適切なワイピング等の回復処理を行うことができる。
請求項(抜粋):
インクを吐出する複数の記録ヘッドと、インク中の色材を不溶化させる処理液を吐出する記録ヘッドを用い、記録媒体にインクおよび処理液を吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、前記複数の記録ヘッドのそれぞれに対するインク、および/または処理液の付着が生じる可能性に応じて、前記複数の記録ヘッドそれぞれの吐出状態を回復させるための吐出回復条件を異ならせたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (5件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (4件):
B41J 3/04 102 H ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 R

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