特許
J-GLOBAL ID:200903006049325820
免震カーテンウォール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若田 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-269380
公開番号(公開出願番号):特開平9-088215
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】方立の無い構造を実現して視界を広げると共に、大地震の際における上下階層間の大きな相対振動を吸収しえてガラスパネルの破断を防止しうる構造の免震カーテンウォールを提供する。【解決手段】開口部1の下方に位置するパネル支持部材2aに複数個のパネル取付け孔60を設ける。パネル取付け孔60に、それぞれ、取付け孔60より小さい断面形状を有しかつガラスパネル3cの下部に固定される取付け金具61のロッドを挿着してガラスパネル3cの下部を支持させる。開口部1の上方に位置するパネル支持部材2bに、横方向に摺動自在に摺動体4を設ける。摺動体4に振り子状に揺動自在に複数本のパネル支持アーム6を取付ける。各パネル支持アーム6に、ガラスパネル3cの上部に取付けた取付け金具70のロッドを回動自在に結合する。
請求項(抜粋):
躯体に取付けられて上下に隣接するパネル支持部材間に開口部を設け、該開口部の下方に位置するパネル支持部材に複数個のパネル取付け孔を設け、該各複数個のパネル取付け孔に、それぞれ、該取付け孔より小さい断面形状を有しかつガラスパネルの下部に固定される取付け金具のロッドを挿着してガラスパネルの下部を支持させ、前記開口部の上方に位置するパネル支持部材に、横方向に摺動自在に摺動体を設け、該摺動体に振り子状に揺動自在に複数本のパネル支持アームを取付け、該各パネル支持アームに、前記ガラスパネルの上部に取付けた取付け金具のロッドを回動自在に結合したことを特徴とする免震カーテンウォール。
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