特許
J-GLOBAL ID:200903006051407052

水系のスライム処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 政浩 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041924
公開番号(公開出願番号):特開平8-229569
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 水中に浮遊している微生物、スライム中に生息している微生物も死滅させ、細胞外多糖や夾膜多糖に浸透してこれら多糖類に覆われた微生物に直接作用して死滅できるスライム防止方法の提供。【構成】 臭素原子に対しα-位、及び/もしくはβ-位の炭素原子に、シアノ基、ニトロ基、カルボニル基等の脂肪族臭素化合物、N-ブロムコハク酸イミド、N-ブロムマレイン酸イミドのN-ブロムイミド化合物、一般式(I)の臭素化ヒダントイン、一般式(II)の臭素化イソシアヌル酸の群より選ばれた一種、あるいは二種以上の有機臭素化合物を共存させる。〔式中、X1、X2のうち少なくとも一つは臭素原子、他は臭素原子、塩素原子、水素原子、R1、R2は水素原子、あるいはC1〜12のアルキル基を表す。〕〔式中、X3、X4、X5のうち少なくとも一つは臭素原子、他は水素原子、臭素原子、塩素原子を表す。〕
請求項(抜粋):
臭化カリウム、臭化ナトリウム、臭化アンモニウムの群より選ばれた一種、あるいは二種以上の無機臭素化合物と塩素剤を同時に作用させて水系のスライムを防止する方法において、臭素原子に対しα-位、及び/もしくはβ-位の炭素原子に、シアノ基、ニトロ基、カルボニル基、カルボキシル基、アミド基、アルコキシル基、ヒドロキシル基、スルホン基より選ばれた一種以上の置換基として有する脂肪族臭素化合物、N-ブロムコハク酸イミド(炭素数1〜4のアルキル基を1つ、あるいは2つ置換基として有していてもよい。)、N-ブロムマレイン酸イミド(炭素数1〜4のアルキル基を1つ、あるいは2つ置換基として有していてもよい。)のN-ブロムイミド化合物、一般式(I)の臭素化ヒダントイン、一般式(II)の臭素化イソシアヌル酸の群より選ばれた一種、あるいは二種以上の有機臭素化合物を共存させることを特徴とする水系のスライム防止方法。【化1】〔式中、X1、X2のうち少なくとも一つは臭素原子であり、他は臭素原子、塩素原子、水素原子を表し、R1、R2は同一であっても異なってもよく、それぞれ水素原子、あるいは炭素数1〜12のアルキル基を表す。〕【化2】〔式中、X3、X4、X5のうち少なくとも一つは臭素原子で、他は水素原子、臭素原子、塩素原子を表し、それぞれ同一であっても、異なってもよい。〕
IPC (13件):
C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 520 ,  C02F 1/50 ,  C02F 1/50 531 ,  C02F 1/50 532 ,  C02F 1/50 540 ,  A01N 33/18 ,  A01N 37/04 ,  A01N 37/32 101 ,  A01N 43/50 ,  A01N 43/64 105 ,  A01N 59/00 ,  A01N 59/08
FI (17件):
C02F 1/50 510 C ,  C02F 1/50 520 A ,  C02F 1/50 520 J ,  C02F 1/50 531 L ,  C02F 1/50 531 M ,  C02F 1/50 532 C ,  C02F 1/50 532 D ,  C02F 1/50 532 H ,  C02F 1/50 540 B ,  A01N 33/18 A ,  A01N 37/04 ,  A01N 37/32 101 ,  A01N 43/50 R ,  A01N 43/64 105 ,  A01N 59/00 A ,  A01N 59/00 Z ,  A01N 59/08 A

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