特許
J-GLOBAL ID:200903006054247722
汚染土壌から汚染物を抽出する抽出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348027
公開番号(公開出願番号):特開平9-164381
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】一つの抽出井戸で広い汚染領域から汚染物を抽出することのできる土壌汚染抽出方法を提供する。【解決手段】ストレーナ12の周囲の土壌22を加熱することにより土壌中の水分が低減し土壌がひび割れしてポーラス状になる。これにより、土壌22中にガス状又は液体状で存在する土壌汚染物は負圧状態のストレーナ12に引き寄せられ易くなる。また、土壌22がポーラスになることで、負圧の到達距離が長くなるので、ストレーナ12の周囲から遠距離にある土壌汚染物も抽出することができる。また、ガス状態で存在する土壌汚染物の場合には、加熱して土壌中のガス圧を高めることによりガス圧の抜け口であるパイプ内に移動し易くなる。
請求項(抜粋):
土壌中にガス状又は液体状で存在する土壌汚染物を抽出する汚染土壌から汚染物を抽出する抽出方法に於いて、地表から地中の土壌汚染領域まで穿設した長穴状の抽出井戸に、先端部にストレーナを有する汚染物抽出用のパイプを嵌入し、前記パイプ内を負圧にして前記ストレーナ周囲の土壌中から土壌汚染物を吸い寄せて前記ストレーナからパイプ内に抽出する際に、前記ストレーナ周囲の土壌を加熱することを特徴とする汚染土壌から汚染物を抽出する抽出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B09B 5/00 S
, B09B 3/00 303 P
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