特許
J-GLOBAL ID:200903006057444022
酸素センサの異常検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-006563
公開番号(公開出願番号):特開平10-206371
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】新規な方法で且つ精度良く酸素センサの劣化判定を行う。【解決手段】酸素センサ5は、電圧印加に伴い酸素濃度(空燃比)に対応したほぼ一定の限界電流を出力する検出素子部6と、同検出素子部6を加熱するヒータ7とを有している。マイクロコンピュータ2内のCPU2aは、酸素センサ5の内部抵抗を検出し、その内部抵抗が目標値に一致するようにヒータ7の通電をフィードバック制御する。また、CPU2aは、印加電圧を異常検出用の所定電圧に切り換え、その電圧切り換えに伴う電流変化の周波数特性を解析する。そして、周波数応答のゲイン特性の変局点であるカットオフ周波数fcを異常判定パラメータとして、そのパラメータが所定の正常域になければセンサ異常の旨を判定する。
請求項(抜粋):
電圧の印加に伴い被検出ガス中の酸素濃度に応じた電流信号を出力する酸素センサに適用される異常検出装置において、前記酸素センサの印加電圧を所定電圧に切り換える電圧切換手段と、前記印加電圧の切り換えに伴う前記酸素センサの電流変化を検出する電流検出手段と、前記印加電圧の切り換えに伴う電流変化の周波数特性を異常判定パラメータとして、そのパラメータに基づいて前記酸素センサの異常を判定する異常判定手段とを備えることを特徴とする酸素センサの異常検出装置。
IPC (2件):
G01N 27/26 391
, G01N 27/41
FI (2件):
G01N 27/26 391 A
, G01N 27/46 325 P
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