特許
J-GLOBAL ID:200903006060001760

窓自動開閉装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-115807
公開番号(公開出願番号):特開平6-335284
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 自動開閉装置動作中に手や首等を挟み込むなどの窓ガラスの異常を判別してモータを停止・反転させる。【構成】 操作手段1に応じて窓ガラスを開閉方向に駆動するモータ6に流れる電流を電流検出抵抗30により検出する。検出された閉方向動作電流波形即ち時間変化と基準電流波形とを比較手段36(CPU17)で比較し、基準電流波形と異なる閉方向動作電流波形を検出したとき比較手段36はモータ6の駆動を安全モードにする。【効果】 モータ6に流れる電流の時間変化を検出することにより、窓ガラスの状態を判別し、人が挟まれた場合の安全を向上することができ、なおかつ窓ガラスが閉じきらないという誤動作を防止することができる。
請求項(抜粋):
窓の開閉方向を選択する操作手順と、該操作手順により開閉方向を決定する駆動手順と、該駆動手順により駆動されるモータと、該モータに流れる電流をある時間間隔をおいて検出する電流検出手順とを用いる窓自動開閉装置の制御方法において、基準電流波形を記憶する記憶手順と前記電流検出手順により得られる前記窓閉方向動作の前記モータの電流波形と前記記憶手順によって記憶している前記基準電流波形とを比較する比較手順と、この比較手順の出力により前記モータの駆動を安全モードにする制御手順とを含むことを特徴とする窓自動開閉装置の制御方法。
IPC (4件):
H02P 7/06 ,  B60J 1/17 ,  E05F 15/10 ,  H02H 7/085

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