特許
J-GLOBAL ID:200903006061426136

音声多重受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-339240
公開番号(公開出願番号):特開平6-189225
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】弱電界時に強制的にモノラルモードに切換え、弱電界時の音声多重終了ノイズを低いレベルに押さえる。【構成】パイロット信号設定回路19は、電界強度検出信号g1の示す電界強度が所定値より低いとき、パイロット信号検波信号f1をモノラルモードに対応するように設定し、パイロット信号検波信号h1として信号切換回路21に供給する。信号切換回路21は、副音声FM検波回路17とマトリクス回路16とともにモード切換手段を構成しており、パイロット信号設定回路19からのパイロット信号検波信号h1に基づいて、ハイレベルの場合にステレオモードを選択し、ミドルレベルの場合にモノラルモード選択し、ローレベルの場合に二重放送モードを選択する。これにより、弱電界時に強制的にモノラルモードに切換え、弱電界時の音声多重終了ノイズを低いレベルに押さえることができる。
請求項(抜粋):
テレビジョン信号を受信し、このテレビジョン信号から音声多重信号を再生し、弱電界においては、モノラル音声を再生するモノラルモードの音声信号にミュート処理を行う音声多重受信回路において、アンテナに入力されるテレビジョン信号を受信して、中間周波信号に変換して出力するチューナと、前記チューナから出力された中間周波信号のうち、音声中間周波信号を検波して音声信号を出力する音声中間周波検波手段と、前記音声中間周波検波手段が出力する音声信号から、音声多重放送の各モードに対応したパイロット信号を検波して出力するパイロット信号検波手段と、前記パイロット信号の入力に基づいて音声信号のモードを切換えるモード切換手段と、前記テレビジョン信号の入力レベル値により、電界強度を検出する電界強度検出手段と、前記電界強度検出手段により検出された電界強度が所定値より低いとき、前記パイロット信号を前記モノラルモードに対応するように設定し、前記モード切換手段に入力させるパイロット信号設定手段とを具備したことを特徴とする音声多重受信装置。
IPC (2件):
H04N 5/60 102 ,  H04N 5/60

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