特許
J-GLOBAL ID:200903006063478672

沈胴式カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-343317
公開番号(公開出願番号):特開平11-024118
出願日: 1989年10月19日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 カメラの撮影動作が所定時間行われないとき、自動的に鏡胴を沈胴位置に格納することによって、鏡胴の保護を図ることができる沈胴式カメラを提供すること。【構成】 カメラの電源スイッチのON作動に伴って鏡胴を沈胴位置から撮影準備位置に繰り出し、ズームスイッチの操作に応じて該鏡胴をワイド端からテレ端までのズーム範囲内で繰り出しまたは繰り込み、電源スイッチのOFF作動に伴って鏡胴を沈胴位置に繰り込むようにした沈胴式カメラ。鏡胴が撮影準備位置に繰り出されたときからの時間の経過を計測し、所定時間内にシャッターレリーズボタン等のカメラ操作部材の操作があったかどうかを判別し、カメラ操作部材の操作があったときタイマーをリセットし、カメラ操作部材の操作が所定時間行われないとき、該鏡胴を沈胴位置に駆動する制御を行う。
請求項(抜粋):
カメラの電源スイッチのON作動に伴って鏡胴を沈胴位置から撮影準備位置に繰り出し、ズームスイッチの操作に応じて前記鏡胴をワイド端からテレ端までのズーム範囲内で繰り出しまたは繰り込み、前記電源スイッチのOFF作動に伴って前記鏡胴を前記沈胴位置に繰り込むようにした沈胴式カメラにおいて、前記鏡胴が前記撮影準備位置に繰り出されたときからの時間の経過を計測するタイマーと、所定時間内にカメラ操作部材の操作があったかどうかを判別し、カメラ操作部材の操作があったことが判定さたとき前記タイマーをリセットし、前記鏡胴が繰り出し状態にある状態での前記タイマーの計測時間に基づいてカメラ操作部材の操作が所定時間行われないとき、該鏡胴を沈胴位置に駆動する制御を行う制御手段が設けられた、ことを特徴とする沈胴式カメラ。
IPC (3件):
G03B 5/00 ,  G02B 7/08 ,  G03B 17/04
FI (3件):
G03B 5/00 E ,  G02B 7/08 B ,  G03B 17/04

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