特許
J-GLOBAL ID:200903006064772043

固定床反応器における炭化水素仕込原料の水素化処理触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-162072
公開番号(公開出願番号):特開平11-009996
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 固定床反応器における炭化水素仕込原料の水素化処理触媒であって、押出物形態の水素化脱金属(HDM)用触媒が、同時にHDMと、ニッケル+バナジウム金属の取得とにおける同様の性能を確保して、優れた水素化脱硫(HDS)における性能を生じる。アルミナ調製のパラメータを見込んで、種々の細孔分配を得ることを可能とし、HDSおよびHDMの割合の変更を可能とする。【解決手段】 触媒は、アルミナをベースとして並置された凝集物からなる押出担体、第VIB 族の触媒金属・触媒金属化合物、および/または第VIII族の触媒金属・触媒金属化合物を含む。触媒中、酸化物で表示される第VIB 族および第VIII族金属の合計Sが0〜50重量%である。これら凝集物の各々が、一部薄板の積み重ね状物形態でありかつ一部針状物形態であり、針状物は、薄板の積み重ね状物の周囲と薄板の間とに同時に均一に分散されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
主としてアルミナをベースとしかつ主として複数の並置された凝集物からなる押出担体、場合によっては第VIB 族(元素周期表の新規記号の第6族)の少なくとも1つの触媒金属もしくは触媒金属化合物、および/または第VIII族(元素周期表の新規記号の第8族)の少なくとも1つの触媒金属もしくは触媒金属化合物を含む触媒であって、触媒中、酸化物で表示される第VIB 族および第VIII族金属の合計Sが、0〜50重量%である触媒において、これら凝集物の各々が、一部薄板の積み重ね状物形態でありかつ一部針状物形態であり、前記針状物は、薄板の積み重ね状物の周囲と薄板の間とに同時に均一に分散されることを特徴とする触媒。
IPC (10件):
B01J 23/24 ,  B01J 23/28 ,  B01J 23/652 ,  B01J 23/755 ,  B01J 23/85 ,  B01J 23/88 ,  B01J 35/10 301 ,  B01J 35/10 ,  C10G 45/08 ,  C10G 45/10
FI (11件):
B01J 23/24 Z ,  B01J 23/28 Z ,  B01J 23/85 Z ,  B01J 23/88 Z ,  B01J 35/10 301 H ,  B01J 35/10 301 J ,  B01J 35/10 301 B ,  C10G 45/08 A ,  C10G 45/10 A ,  B01J 23/64 103 Z ,  B01J 23/74 321 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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