特許
J-GLOBAL ID:200903006065618293
アナログニューラルネットワーク回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-276307
公開番号(公開出願番号):特開平6-131482
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、学習機能組込み型のニューラルネットワーク回路において、回路のオフセット誤差による不完全な学習を回避するためのニューラルネットワーク回路を提供することを目的とする。【構成】 本発明は、学習パターンベクトルを学習ための学習過程が教師パターンベクトルを誤差信号として所定の学習則を実行し、第1の結合強度変更量を計算する過程と、ネットワーク出力パターンベクトルを誤差信号として学習則を実行し、第2の結合強度変更量を計算する過程と、第1及び第2の結合強度変更量の差に比例した量で結合強度を更新する過程とを有し、これらの過程を複数の学習パターンについて繰り返すことにより学習を行う回路を含む。
請求項(抜粋):
所定の入力パターンベクトルと該ベクトルに対応する教師パターンベクトルからなる学習パターンベクトルを複数個学習するために、該教師パターンベクトルと、該入力パターンベクトルに対応するネットワーク出力パターンベクトルとの差で定義される誤差信号を最小にする方向に結合強度を更新する所定の学習則を実行する回路を組み込んだアナログニューラルネットワーク回路において、該学習パターンベクトルを学習するための学習過程が該教師パターンベクトルを誤差信号として該所定の学習則を実行し、第1の結合強度変更量を計算する過程と、該ネットワーク出力パターンベクトルを誤差信号として該学習則を実行し、第2の結合強度変更量を計算する過程と、第1及び第2の結合強度変更量の差に比例した量で結合強度を更新する過程とを有し、該過程を複数の学習パターンについて繰り返すことにより学習を行う回路を含むことを特徴とするアナログニューラルネットワーク回路。
IPC (2件):
前のページに戻る