特許
J-GLOBAL ID:200903006072879671

非接触データキャリアを用いたデータ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-186387
公開番号(公開出願番号):特開平6-036081
出願日: 1992年07月14日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】施設や機器の有料利用等に使用される非接触データキャリアを用いたデータ処理装置に関し、新たなコマンド体系を準備することなく簡単にリーダライタからデータキャリアの鍵をかけ直せるようにする。【構成】リーダライタ10に、データキャリアのアクセス許可を獲得する際に読出したID番号を番号記憶部18に記憶し、アクセス許可状態にあるデータキャリア20のアクセスに失敗した時のアクセス獲得の再処理時に比較部19でID番号記憶部18のID番号とデータキャリア20から読出したID番号との不一致を判定した場合は、リセット部32がデータキャリア20に対する動作電力生成のための送信信号を停止してアクセス禁止状態に戻す。
請求項(抜粋):
リーダライタに非接触結合されるデータキャリアに、所定の符号コードを格納した少なくとも読出可能なメモリと、リーダライタとデータキャリアとの間での所定のやりとりが成功した時に、その後のデータキャリアによるメモリのアクセスを一部又は全部許可する照合許可手段と、リーダライタの送信信号から動作電力を生成する動作電力生成手段とを設けた非接触データキャリアを用いたデータ処理装置に於いて、前記リーダライタに、前記データキャリアのアクセス許可を獲得した際に得られた符号コードを記憶する符号記憶部と、その後にデータキャリアに対するアクセスに失敗した時、アクセス獲得の再処理の際に得られた符号コードが前記符号記憶部に記憶した符号コードと異なる場合は、前記データキャリアに対する動作電力生成のための送信信号を停止してアクセス禁止状態に戻すリセット手段を設けたことを特徴とする非接触データキャリアを用いたデータ処理装置。
IPC (2件):
G06K 17/00 ,  G06F 12/16 310

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