特許

J-GLOBAL ID：200903006073116094

ハロゲン化銀写真感光材料、X線画像形成ユニット、X線画像形成方法及びハロゲン化銀写真感光材料の処理方法

発明者： 安達 仁
出願人/特許権者： コニカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-349423
公開番号（公開出願番号）：特開平11-184037
出願日： 1997年12月18日
公開日（公表日）： 1999年07月09日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 低補充迅速処理で、高感度、高濃度が得られ、かつ経時保存性を改良したハロゲン化銀写真感光材料の提供。【解決手段】 溶解度積が臭化銀よりも小さい銀錯体を形成する化合物〔下記一般式(1)又は(2)〕の1種を含有し、かつチオシアン酸イオンを銀1モル当たり1×10-5モル〜1×10-3モル含有するハロゲン化銀写真感光材料。この感光材料が、体積粒径の70〜100%のいずれかの位置に、3モル%〜15モル%の沃化銀を含有し、かつハロゲン化銀粒子全体の沃化銀含有率が0.3モル%〜5モル%である。一般式(1) R1-(S)n-R2式中、R1、R2は、脂肪族基、芳香族基などを表し、互いに結合して環を形成してもよい。nは2〜6の整数を表す。一般式(2) R3-S(M)X式中、R3は水溶性基を置換した脂肪族基、芳香族基などを、S(M)Xはハロゲン化銀に吸着可能な基を、Mは水素原子、アルカリ金属原子などを、Xは1又は0を表す。

請求項（抜粋）：

支持体上に、少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を含む親水性コロイド層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該親水性コロイド層の少なくとも1層中に、溶解度積が臭化銀よりも小さい銀錯体を形成する化合物の少なくとも1種を含有し、かつチオシアン酸イオンを銀1モル当たり1×10-5モル〜1×10-3モル含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。

IPC (8件)：

G03C 1/34 ,  G03C 1/00 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/09 ,  G03C 5/16 ,  G03C 5/26 520 ,  G03C 5/29 ,  G21K 4/00

FI (8件)：

G03C 1/34 ,  G03C 1/00 A ,  G03C 1/035 B ,  G03C 1/09 ,  G03C 5/16 ,  G03C 5/26 520 ,  G03C 5/29 ,  G21K 4/00 A