特許
J-GLOBAL ID:200903006073748040

制御された脱窒方法とシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-502569
公開番号(公開出願番号):特表平10-504229
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】液状媒体中で硝酸塩を窒素に還元する方法とシステムである。炭素源で嫌気性細菌を繁殖させて硝酸塩の脱窒に用いる。炭素源の添加速度と工程滞留時間を液状媒体の酸化還元ポテンシャルを使って制御し、所望の程度まで硝酸塩を還元する。産業工程制御システムを用いてインプットのモニターやアウトプットの制御を行ってもよい。ビーズを懸吊させたカラムを、嫌気性細菌ベッドとして用いて脱窒を行ってもよい。
請求項(抜粋):
硝酸塩を含有し可変の酸化還元ポテンシャルを有する嫌気性または部分的嫌気性の液状媒体を用意するステップと、 該液状媒体を工程滞留時間中嫌気性菌に暴露するステップと、 該液状媒体に液体混和性の炭素源を添加して嫌気性菌により硝酸塩の少なくとも一部を窒素に還元するステップと、 嫌気性菌の下流で該液状媒体の酸化還元ポテンシャルを測定するステップと、 酸化還元ポテンシャルの測定値により炭素源を液状媒体に添加する速度を制御し、工程滞留時間を制御して、所望の程度まで硝酸塩を窒素に還元するステップとを含む、液状媒体内で硝酸塩を窒素に還元する方法。

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