特許
J-GLOBAL ID:200903006074015097

エネルギーコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038578
公開番号(公開出願番号):特開平6-001202
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 概ね一定の荷重、または所望の態様で徐々に増す荷重、が車両安全ベルトシステムにおいて生じるように、ベルトシステムにおける荷重ピークがより一層減じられそして殆ど無くされるように改善されたエネルギーコンバータを提供する。【構成】 塑性変形可能材料から成る管形コンバータ本体(10)が設けられ、その内部に、引張ケーブル(12)を結合される変形手段としてピストン要素(14,16)が配置される。変形手段は変形部材としてその片側にのみ玉(18)を転動体として配置しその半径方向反対側でコンバータ本体(10)の内側に摺動可能に支持される。玉(18)はコンバータ本体(10)の壁から遠い側においてピストン要素(14,16)の斜面(20)上に支持され、予決定方向(F2)へのコンバータ本体(10)内での変形手段の変位とともにコンバータ本体(10)の壁と係合しそしてさらなる変位とともに該壁を塑性変形させ得る。
請求項(抜粋):
塑性変形可能材料から成る管形コンバータ本体(10)と、その内部に収容されそしてそれに引張手段またはスラスト手段(12;12a)が結合される変形手段とを有し、そして該変形手段が少なくとも1個の変形部材(18;19;31a;31c)であって予決定方向(F2)への管形コンバータ本体(10)内での変形手段の変位とともに管形コンバータ本体の壁と係合しそしてさらなる変位とともに壁を塑性変形させるものを有する、車両使用者のための抑止システムにおけるエネルギーコンバータであって、前記変形手段が片側においてのみ変形部材(18;19;31a;31c)を設けられそしてその半径方向反対側で管形コンバータ本体(10)の内側において摺動自在に支持されることを特徴とするエネルギーコンバータ。

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