特許
J-GLOBAL ID:200903006074302177

デ-タ再生方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300990
公開番号(公開出願番号):特開平10-069709
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 デ-タ再生の高速化を合理的に達成することができるCD-ROM装置を提供する。【解決手段】 CD-ROM装置に振動検出のために振動センサ76を設ける。ROM83に振動量の許容上限値を格納しておく。ディスク4をスピンドルモ-タ5に装着した時にディスク4の回転速度を徐々に高め、検出した振動値が許容上限値か否かを判断する。許容上限値に達した時の回転速度をホ-ルドし、これを許容最高回転速度とする。デ-タ再生時にディスク4を許容最高回転速度又はこれよりも低い速度で回転させる。
請求項(抜粋):
データがスパイラル又は同心円状トラック形態で記録され且つ中心孔を有している記録媒体ディスクを回転するものであって、前記中心孔に挿入されるスピンドルを有し、前記ディスクを着脱自在に装着することができるように形成され且つ回転速度を変えることができるように形成されているディスク回転手段と、前記ディスクから前記データを読み取るための信号変換器と、前記信号変換器を前記ディスクの半径方向に移動するための移動手段とを備えたデ-タ再生装置によって前記ディスクから前記データを再生する方法において、前記ディスクを前記ディスク回転手段で回転することに基づいて発生する前記デ-タ再生装置の振動を検知するための振動検知手段、及び前記デ-タ再生装置の振動の許容範囲の上限値を与えるための手段を用意し、前記ディスク回転手段に装着された前記ディスクの回転を開始させ、このディスクの回転速度を上昇させながら前記振動検知手段によって前記ディスク、前記ディスク回転手段、前記デ-タ再生装置から選択された1つの振動量を検出し、検出された振動量が前記上限値に達したか否かを判定し、前記振動量が前記上限値に達したことを示す判定結果が得られた時の前記ディスクの回転速度を許容最高回転速度として保持し、もし、前記ディスクの所定最高回転速度になるまでに前記振動量が前記上限値に達しない時には前記所定最大回転速度を許容最高回転速度として保持し、前記許容最高回転速度の保持を前記ディスクが前記ディスク回転手段から離脱されるまで維持し、前記ディスクからデ-タを再生する時には前記許容最高回転速度以下の範囲の回転速度で前記ディスクを回転することを特徴とするデ-タの再生方法。
IPC (2件):
G11B 19/04 501 ,  G11B 7/09
FI (2件):
G11B 19/04 501 Q ,  G11B 7/09 A
引用特許:
審査官引用 (12件)
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