特許
J-GLOBAL ID:200903006075852642

無端搬送ベルトの蛇行防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-058489
公開番号(公開出願番号):特開平7-267321
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 無端搬送ベルトが左右に移動した場合に、ベルトに左右の張力を与えるエアシリンダの圧力を変化させて、各ローラの芯を一致させ無端搬送ベルトを安定走行させる。【構成】ドライブローラ7とテンションローラ10間に無端搬送ベルト4を張設し、この無端搬送ベルト4に所定の張力を付与するようにエアシリンダ17,18をテンションローラ10の支持軸10bの両端に接続する。無端搬送ベルト4の内周面の両端縁にピン5を立設すると共に、ピン5を回避するようにドライブローラ7の外周面の両端部に段部8,8を形成する。またテンションローラ10の摩擦係数を低く形成し、テンションローラ10の外周面の両端部に無端搬送ベルト4のピン5を遊嵌する環状溝11を形成して無端搬送ベルトの蛇行防止装置1とする。
請求項(抜粋):
ドライブローラとテンションローラとの間に無端搬送ベルトを張設した装置において、外周面を摩擦材で被覆し、かつ、両端部に段部を形成したドライブローラと、外周面を滑面に形成し、かつ、両端部近傍に環状溝を形成したテンションローラと、内周面の両端縁近傍に所定のピッチでピンを植設した、表面が滑面の非弾性材からなる無端搬送ベルトと、テンションローラの両端部に設けた、無端搬送ベルトに所定の張力を付与するためのエアシリンダとからなり、無端搬送ベルトをドライブローラとテンションローラ間に張設したとき、ベルト両端縁のピンをドライブローラ両端部の段部ならびにテンションローラ両端部の環状溝に位置させたことを特徴とする無端搬送ベルトの蛇行防止装置。
IPC (2件):
B65G 15/64 ,  B65G 39/16

前のページに戻る