特許
J-GLOBAL ID:200903006079034413

丸ピン端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350673
公開番号(公開出願番号):特開平7-201391
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 部品点数も少なく簡素な構造であり、また組付け工程におけるスリーブ管の勘合係止が簡単に、しかも確実に行うことができる丸ピン端子を提供する。【構成】 丸ピン端子Aは、電線接続部6を備える端子本体1とスリーブ管2とから構成される。端子本体1は、スリーブ管2の内径よりも大径の電線接続部の端部6Aと、スリーブ管2の内径よりも小径で、しかもスリット4Bが形成されたバネ部4とを傾斜部5を介して一体に形成される。バネ部4にスリーブ管2が被嵌されるとともに、該バネ部4の先端4Aのスリーブ管2から突出した部分が拡径される。スリーブ管2は、傾斜部5とバネ部4の拡径された先端4Aとに挟持された状態で、端子本体1に装着される。
請求項(抜粋):
電線接続部を備える端子本体と、該端子本体に嵌合組付られるスリーブ管とから構成される丸ピン端子において、前記端子本体は、前記スリーブ管の内径よりも大径の電線接続部端部と、前記スリーブ管の内径よりも小径で、且つ該小径部の軸線方向に沿ってスリットが形成されたバネ部とを傾斜部を介して一体に形成されるとともに、前記バネ部に前記スリーブ管が被嵌され、且つ該バネ部先端が拡径されていることを特徴とする丸ピン端子。

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