特許
J-GLOBAL ID:200903006079686380

階層仕様情報作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290467
公開番号(公開出願番号):特開平7-141168
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 既開発ソフトウェアから、データの派生関係を階層で関係付け、関連する手続きとともに蓄積したデータの再利用性の高い階層仕様情報を抽出し、ソフトウェアの生産性向上、保守作業の効率向上を図ること。【構成】 既存のプログラムを解析してデータ項目、手続きを抽出し(ステップ100)、データ項目に関連する手続きをデータ項目と関連づけて蓄積し(ステップ200)、利用領域を共有するデータ項目間あるいはデータ移動を行うデータ項目間、あるいは比較項目間を関係付けて類似項目として蓄積し(ステップ300)、類似項目からキー項目を選択し(400)、選択したキー項目を設定した階層仕様を作成し(ステップ500)、キー項目に関連したデータ項目を持つレコードから従属するデータ項目を選択し、選択したデータ項目を階層仕様の属性データとして追加する(ステップ600)。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのプログラムを解析する第1のステップと、解析された情報からプログラムに含まれるデータ項目に対し、値を生成する手続き情報を抽出し、データ項目と関連づけて蓄積する第2のステップと、利用領域を共有するデータ項目間あるいはデータ移動を行うデータ項目間を関係付けて類似項目として蓄積する第3のステップと、他の階層仕様と識別する少なくとも1つの類似項目をキー項目として記憶する第4のステップと、別の類似項目を属性データ項目として記憶し、該類似項目に関係付けられたデータ項目の生成手続き、あるいはこれに加えて参照手続きであるサービス手続きを記憶し、記憶された上記キー項目と上記属性データ項目と上記サービス手続きからなる階層仕様を作成する第5のステップとを有することを特徴とする階層仕様情報作成方法。

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