特許
J-GLOBAL ID:200903006080754527

画像処理装置、符号化装置およびそれらの方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-327046
公開番号(公開出願番号):特開2004-165816
出願日: 2002年11月11日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】従来に比べて少ない演算量で、動きベクトルを生成できる画像処理装置を提供する。【解決手段】動きベクトル生成回路34は、処理対象のブロック内の複数の画素位置についての画像データS23の画素データと、候補動きベクトルを用いて得られる画素位置に対応する画像データS31の画素データとの差分に応じた差分値を生成し、複数の画素位置について得られた前記差分値を累積して累積値を生成する第1の処理を行って候補動きベクトルを選択する。残差演算制御回路35は、第1の処理を実行中に得られた複数の画素位置のうち一部の画素位置についての差分値を累積した結果が、他の候補動きベクトルを用いた第1の処理によって既に得られている最小の累積値より大きいと判断した場合に第1の処理を終了させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の画像データの動きベクトルを、前記第1の画素データと相関を有する第2の画像データを基に生成する画像処理装置において、 処理対象のブロック内の複数の画素位置について、前記画素位置に対応する前記第1の画像データの画素データと、前記画素位置と前記画素位置の動きベクトルの候補となる候補動きベクトルとを用いて得られる画素位置に対応する前記第2の画像データの画素データとの差分に応じた差分値を生成し、前記複数の画素位置について得られた前記差分値を累積して累積値を生成する第1の処理を行い、複数の前記候補動きベクトルのうち、前記第1の処理によって生成された前記累積値が最小の前記候補動きベクトルを選択する動きベクトル生成手段と、 前記動きベクトル生成手段が前記第1の処理を実行中に得られた前記複数の画素位置のうち一部の画素位置についての前記差分値を累積した結果が、他の前記候補動きベクトルを用いた前記第1の処理によって既に得られている最小の前記累積値より大きいと判断した場合に、前記動きベクトル生成手段に対して前記実行中の第1の処理を終了させ、新たな前記候補動きベクトルを用いて前記第1の処理を行わせる制御手段と を有する画像処理装置。
IPC (2件):
H04N7/32 ,  H03M7/36
FI (2件):
H04N7/137 Z ,  H03M7/36
Fターム (24件):
5C059KK19 ,  5C059MA01 ,  5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059ME11 ,  5C059NN01 ,  5C059NN10 ,  5C059NN28 ,  5C059TA62 ,  5C059TB08 ,  5C059TC02 ,  5C059TC34 ,  5C059TC43 ,  5C059TD05 ,  5C059TD06 ,  5C059UA02 ,  5C059UA33 ,  5J064AA02 ,  5J064BB01 ,  5J064BB03 ,  5J064BB04 ,  5J064BC01 ,  5J064BC16 ,  5J064BD01
引用特許:
審査官引用 (10件)
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