特許
J-GLOBAL ID:200903006084009729

連続鋳造における鋳片継目の検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-229771
公開番号(公開出願番号):特開平8-094309
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 鋼材等の連続鋳造において、異鋼種鋳片等の境界の継目位置を正確に検出し、検出もれや過検出をなくし、鋳片を所定位置にて正確に切断することで製造歩留まりを向上させる。【構成】 鋳片継目を鋳造開始時からトラッキングして、レーザ距離計の計測位置に該継目が到達する時点を予測し、該予測点を含む特定範囲について、レーザ距離計で鋳片表面形状を計測する継目検出方法。また鋳造後の鋳片表面に接して回転するメジャリングロール、メジャリングロールの下流側にて鋳片の表面形状を計測するレーザ距離計、メジャリングロールによる鋳片継目のトラッキングデータおよびレーザ距離計による計測結果に基づいて、演算により継目位置を判定する装置からなる検出装置。
請求項(抜粋):
異種鋳片の境界の段差を有する鋳片継目を検出する方法において、鋳造後の鋳片表面に接し鋳片の引抜きに伴って回転するメジャリングロールを設けるとともに、該メジャリングロールの下流側にて鋳片の表面形状を計測するレーザ距離計を設け、前記メジャリングロールにより前記鋳片継目をトラッキングして、該継目が前記レーザ距離計の計測位置に到達する時点を予測し、該予測時点を含む特定範囲について前記レーザ距離計により鋳片の表面形状を計測することを特徴とする連続鋳造における鋳片継目の検出方法。
IPC (6件):
G01B 11/00 ,  B22D 11/08 ,  B22D 11/10 ,  B22D 11/16 104 ,  G01B 5/00 ,  G01B 11/24

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