特許
J-GLOBAL ID:200903006085148366
中空粒子の製造装置及び製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-265053
公開番号(公開出願番号):特開平5-228359
出願日: 1992年10月02日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 微細な中空粒子を含むエマルションを容易に得、微細な中空粒子を容易かつ大量に得る。【構成】 ガスボンベ5から供給される気体がポンプ4aによって原料槽1に加圧供給され、この原料槽1内部に貯留されている中空粒子の原料液に溶解される。そして、気体が溶解された原料液はバルブ6aを介して分散槽2内部に供給され、混合装置7によって、分散槽2内部で分散媒と撹拌されることによって加圧状態でエマルションが形成される。こうして形成された加圧状態のエマルションがバルブ6bを介して外部に排出されると、分散槽2外部では常圧であるため、原料液に溶解している気体が溶けきれなくなって、エマルションを構成する微粒子の内部で発泡が起こり、当該微粒子そのものが中空粒子になることによって、原料液を殻とする中空粒子が形成される。また、分散槽2に設置されているポンプ4bを逆回転させて当該分散槽2内部を減圧するようにすると、中空粒子が破裂するので、容易にエマルションブレーカーを構成することができる。
請求項(抜粋):
気体が加圧溶解された液体微粒子を含む加圧状態のエマルションを、加圧状態から常圧状態にすることにより中空粒子を製造する方法。
IPC (2件):
引用特許:
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