特許
J-GLOBAL ID:200903006089487858

ガラス屑集成材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松波 祥文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-026139
公開番号(公開出願番号):特開平5-193965
出願日: 1992年01月16日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 発生量が増える一方のガラス屑に、新規な再生加工を施して、ユニークな特性を備えた新材料に蘇らせると共に、都市廃棄物処理問題の軽減に寄与する。【構成】 ガラス屑集成材は、ガラス屑を破(粉)して得たガラス粒の粒間相互を、ガラス質釉薬の溶融固化層を介して互いに融着させると共に、任意の形状に成形した形態を備える。その製造方法は、ガラス屑を所望の粒度分布を備えたガラス粒とし、このガラス粒にガラス質釉薬、及び有機質の成形用バインダー等を配合して調合済原料とし、これを所望の形状にプレス成形したうえ、ガラス質釉薬の溶融温度の近辺で加熱処理した後、冷却する。調合済原料には、疎水性を有する有機化合物を、成形用の離型剤として配合するとよい。又、ガラス屑は、先ず一旦加熱した後急冷して、亀甲状の破片に粗砕するとよい。
請求項(抜粋):
ガラス屑を破砕乃至粉砕して得られるガラス粒の粒間相互を、ガラス質釉薬の溶融固化層を介して互いに融着させると共に、任意の形状に成形して成るガラス屑集成材。
IPC (4件):
C03B 19/00 ,  C03C 8/00 ,  E04B 1/82 ,  E04F 13/14 104

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