特許
J-GLOBAL ID:200903006089539408

命令キャッシュ関数割付装置、割付最適化方法および割付最適化手順を記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-027218
公開番号(公開出願番号):特開2001-216140
出願日: 2000年01月31日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 複数の関数間のキャッシュ・コンフリクトを削減し、アプリケーション・プログラムの実行スピードを向上する命令キャッシュ関数割付装置を得る。【解決手段】 関数時系列情報出力部100がアプリケーション・プログラム110を入力してプロファイルにより関数呼び出し時の呼び出し先関数IDと関数からの戻り時の戻り先関数IDを関数実行の時系列情報111に出力し、この時系列情報111を関数時系列情報解析部101が解析し、直接的、間接的なキャッシュ・コンフリクトを発生する可能性のある関数呼び出しのパターンを抽出して関数間キャッシュ・コンフリクト組合せ情報112として記録する。関数メモリ空間配置最適化部102は、実行遷移回数の多い関数の順にキャッシュ・ラインを共有しないようにメモリ空間に配置する。
請求項(抜粋):
所定のアプリケーション・プログラムを入力してプロファイルにより関数呼び出し時の呼び出し先関数IDおよび該関数から戻り時の戻り先関数IDを出力する関数時系列情報出力部と、前記関数実行の時系列情報を解析して直接的、間接的なキャッシュ・コンフリクトを発生する可能性のある関数呼び出しのパターンを抽出し、該抽出したパターンの関数の組合せと直接の関数呼出し関係にある関数の組合せおよびそれらの実行遷移回数を記録する関数時系列情報解析部と、を有して構成されたことを特徴とする命令キャッシュ関数割付装置。
IPC (3件):
G06F 9/06 410 ,  G06F 9/45 ,  G06F 12/08
FI (4件):
G06F 9/06 410 H ,  G06F 12/08 S ,  G06F 12/08 W ,  G06F 9/44 322 H
Fターム (6件):
5B005JJ13 ,  5B005LL04 ,  5B005MM02 ,  5B076AB02 ,  5B076BA01 ,  5B081CC27

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