特許

J-GLOBAL ID：200903006090076179

高強度高周波焼き入れ用鋼材及びその製造方法

発明者： 越智 達朗 ,  久保田 学 ,  小澤 修司
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (2件)： 田中 久喬 ,  内藤 俊太
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-353074
公開番号（公開出願番号）：特開2004-183065
出願日： 2002年12月04日
公開日（公表日）： 2004年07月02日
要約：

【課題】高周波焼入れ性に優れると共に、高強度特性に優れた高強度高周波焼入れ用鋼材及びその製造方法を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.35〜0.6%、Si:0.01〜1%、Mn:0.2〜2%、S:0.005〜0.15%、Cr:0.35%以下(0%を含む)、B:0.0005〜0.005%、Al:0.015〜0.05%、Ti:0.05〜0.2%を含有し、N、P、O含有量を制限し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、熱間圧延後の組織のマトリックス中に直径0.2μm以下のTiの析出物を5個/μm2以上を有し、フェライト結晶粒径が20μm以下であり、フェライト分率が30%以下であり、JIS G 0558で規定する脱炭深さ:DM-T0.2mm以下であることを特徴とする高強度高周波焼き入れ用鋼材。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

質量%で、 C:0.35〜0.6%、 Si:0.01〜1%、 Mn:0.2〜2%、 S:0.005〜0.15%、 Cr:0.35%以下(0%を含む)、 B:0.0005〜0.005%、 Al:0.015〜0.05%、 Ti:0.05〜0.2% を含有し、 N:0.007%未満(0%を含む)、 P:0.025%(0%を含む)、 O:0.0025%以下(0%を含む) に各々制限し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、熱間圧延後の組織のマトリックス中に直径0.2μm以下のTiの析出物を5個/μm2以上を有し、フェライト結晶粒径が20μm以下であり、フェライト分率が30%以下であり、JIS G 0558で規定する脱炭深さ:DM-T0.2mm以下であることを特徴とする高強度高周波焼き入れ用鋼材。

IPC (4件)：

C22C38/00 ,  C21D8/06 ,  C22C38/32 ,  C22C38/58

FI (4件)：

C22C38/00 301A ,  C21D8/06 ,  C22C38/32 ,  C22C38/58

Fターム (23件)：

4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA05 ,  4K032AA06 ,  4K032AA11 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA24 ,  4K032AA26 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032BA02 ,  4K032CA01 ,  4K032CA02 ,  4K032CC03 ,  4K032CC04 ,  4K032CD01