特許
J-GLOBAL ID:200903006090752174
カラーディスプレイ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
沢田 雅男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-534980
公開番号(公開出願番号):特表2005-505021
出願日: 2002年09月12日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】任意の1つのピクセルにおいて色の各組み合わせを提供することのできる、純色フルカラーディスプレイ、すなわち減法原色を使用するディスプレイを提供すること。【解決手段】誘電泳動に基づくカラーディスプレイ装置が記載されている。この装置は、半絶縁性の液体(24)の中の減法原色のシアン(32)、マゼンタ(34)、および黄(36)のそれぞれの半絶縁性粒子を有する誘電泳動混合物を含む。粒子の誘電泳動周波数特性は、同じ色の粒子については同じかまたは類似しているが、3つの色の間では異なっている。特に、遷移周波数(f0)は、各色について異なるか、または、一方が逆の向きの誘電泳動周波数特性を持つならば2つの色が同じ遷移周波数を持つことができる。また、粒子の速度は、同じ色の粒子については同じであるが、3つの色の間では異なる。ピクセルは、異なる色の粒子の異なる割合がその遷移周波数と速度とに応じて移動するように決定される、異なる周波数(f1, f2, f3, f4)および異なる持続時間の交流電圧によって、駆動される。従って、反射型の純色フルカラーディスプレイ装置を提供することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
透明な液体と、
第一の減法原色の第一色の複数の透明な誘電泳動粒子と、
第二の減法原色の第二色の複数の透明な誘電泳動粒子と、
を有するディスプレイ装置の誘電泳動混合物であって、
前記第一色の透明な誘電泳動粒子が、前記第二色の透明な誘電泳動粒子と比較して、前記透明な液体内において異なる誘電泳動周波数特性を有し、かつ、
前記第一色の透明な誘電泳動粒子が、前記第二色の透明な誘電泳動粒子と比較して、誘電泳動移動のもとで前記透明な液体内において異なる速度を有する、
ディスプレイ装置の誘電泳動混合物。
IPC (3件):
G02F1/167
, G09G3/20
, G09G3/34
FI (3件):
G02F1/167
, G09G3/20 623C
, G09G3/34 C
Fターム (9件):
5C080AA13
, 5C080BB05
, 5C080CC03
, 5C080DD01
, 5C080EE30
, 5C080FF12
, 5C080JJ04
, 5C080JJ05
, 5C080JJ06
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