特許
J-GLOBAL ID:200903006091978028

オーダワイヤ信号伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 雄太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-203493
公開番号(公開出願番号):特開平6-053980
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 オーダワイヤによる複数局間での同時通話が行えるリングシステムにおいて、伝送路障害時にも自動的に複数局間での同時通話を行えるようにする。【構成】 双方向2組の伝送路で接続してリング内を構成する1〜4の局があり、各局では上流(下流)からのオーダワイヤには自局のオーダワイヤ信号を合成し下流(上流)に伝送し、ただし信号がリングを構成しないように任意の1局にて切断し、複数局間での同時通話を実現している。障害時には、障害対向局間で切替要求を行うオーバヘッドのモニタにより切断オーダワイヤ信号のパスを接続すると同時に、障害検出局がオーダワイヤ信号の終端局となる。【効果】 伝送路障害時にも自動的にオーダワイヤを用いた複数局間での同時通話を行うことができる。
請求項(抜粋):
3局以上から構成され、各局は互いに反対方向に信号を伝送する2本の伝送路が2組、計4本の伝送路により接続され、1組を現用系、残りの1組を予備系とするリングシステムにおいて、前記リングシステム内の任意の1局にてオーダワイヤ信号のリング接続を切断して終端する手段と、前記リングシステムを構成する各局において自局のオーダワイヤ信号を各方向の受信オーダワイヤ信号に合成した後に双方向へ送出する手段と、局間にて前記現用系、予備系双方の伝送路に障害が発生した場合には障害検出局にてオーダワイヤ信号のリング接続を切断する手段と、オーバヘッドを用いた通信により前記正常時にはオーダワイヤ信号のリング接続を防ぐために切断して終端していた点を接続する手段とを有することを特徴としたオーダワイヤ信号伝送方式。
IPC (2件):
H04L 12/42 ,  H04L 1/22

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