特許
J-GLOBAL ID:200903006097861890

インクタンクおよび該インクタンクを用いたインクジェットプリント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226390
公開番号(公開出願番号):特開平8-090783
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 インクジェットプリント装置で用いられるインクタンクにおいて、環境温度の変動等によるタンク内圧力の変動によって大気連通口からインクが漏れることを良好に防止する。【構成】 インクタンク3の大気連通口部58,58Aが設けられる部分にリブを設け、インク保持部材52が大気連通口部の内側開口58Aに直接接触しないようにする。ここにおいて、上記リブは所定の狭い間隔で配列する複数の横リブ70Aとこれにクロスする縦リブ70Bによって構成される。これにより、各リブ間においてインク保持部材52の盛り上がりを小さくでき、充分な滲みインク用の空間を確保できる。また、これらリブ70A,70Bによって、空間部におけるインクの移動を抑制できる。
請求項(抜粋):
インクを貯留するインクタンクにおいて、インク供給口と、該インク供給口に接し、インクを保持するための弾性を有したインク保持部材と、インクタンクの内部を外部に連通させる大気連通口部と、該大気連通口部と前記インク保持部材との間に介在し、当該インク保持部材が保持できないインクを受容するための空間を有した空間形成部材であって、前記インク保持部材が当該弾性変形によって前記空間内に入り込む量を抑制する空間形成部材と、を具えたことを特徴とするインクタンク。

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