特許
J-GLOBAL ID:200903006100319938

電動機制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067410
公開番号(公開出願番号):特開平10-248284
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 モータの上限回転数を設定でき、その上限回転数を超えない範囲内でモータの回転数を調整できる電動機制御回路において、負荷がかかった場合でも回転数が低下しない電動機制御回路を実現する。【解決手段】 トリガスイッチS3を操作してトランジスタQ1のベース電流が流れるとトランジスタQ1が動作し、モータMの上限回転数を設定するダイヤル式スイッチS2から出力される設定信号が、バイパス電路22を通ってトランジスタQ1によりバイパスされる。これによりオペアンプ7に入力される設定信号の信号レベルが変化し、位相制御回路5からゲートパルス出力回路9へのパルス信号の出力タイミングが変化し、トライアックQ2の導通角が制御される。トリガスイッチS3は、オペアンプ7の出力レベルを調整するものでないため負荷がかかってもモータMの回転は低下しない。
請求項(抜粋):
交流電源により駆動される電動機と、ゲートにパルス信号が入力された際に導通するとともに、前記交流電源から供給される電圧を前記電動機に印加する半導体制御素子と、この半導体制御素子へ前記パルス信号を出力するパルス信号出力手段と、前記電動機の回転数を検出する回転数検出手段と、前記電動機の上限回転数を設定する上限回転数設定手段と、この上限回転数設定手段により設定される上限回転数を超えない範囲内で前記電動機の回転数を調整する回転数調整手段と、前記上限回転数設定手段から出力される前記上限回転数を示す設定信号と、前記回転数検出手段により検出される前記電動機の回転数を示す検出信号とを比較するとともに、その比較結果を示す比較信号を出力する比較手段と、この比較手段から出力される比較信号に基づいて前記パルス信号出力手段の前記パルス信号の出力タイミングを制御する出力タイミング制御手段と、が備えられた電動機制御回路において、前記回転数調整手段は、前記上限回転数設定手段から出力される前記設定信号の信号レベルを調整するものであることを特徴とする電動機制御回路。
IPC (2件):
H02P 5/00 ,  H02P 5/40
FI (2件):
H02P 5/00 P ,  H02P 5/40 Z
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開平1-306110
  • 特開昭59-196105
  • 特開昭61-147793
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審査官引用 (9件)
  • 特開平1-306110
  • 特開昭59-196105
  • 特開昭61-147793
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