特許
J-GLOBAL ID:200903006101918827

熱処理用雰囲気発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-255662
公開番号(公開出願番号):特開平11-092823
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 ノズルの窒素ガス導入管にベンチュリー部を形成し、ベンチュリー部にアルコール導入管の先端部を位置させることにより、アルコール導入管の先端部からベンチュリー部に滴注されるアルコールは霧状となって熱処理炉内に噴出するようにする。【解決手段】 金属の熱処理を行う熱処理炉1と、熱処理炉1にアルコールを供給し得るアルコール供給設備11と、熱処理炉1に窒素ガスを供給し得る窒素ガス供給設備21と、熱処理炉1内に先端が突出するノズル40とを有し、アルコール供給設備11から供給されるアルコールと、窒素ガス供給設備21から供給される窒素ガスとをノズル40を通して熱処理炉1内に導入して雰囲気ガスを発生させるようにした、金属の熱処理を行う熱処理炉に供給するための雰囲気発生装置である。ノズル40は、アルコール導入管41と窒素ガス導入管42とを有し、窒素ガス導入管42にベンチュリー部43が形成され、ベンチュリー部43にアルコール導入管41の先端部41aが位置している。
請求項(抜粋):
金属の熱処理を行う熱処理炉と、該熱処理炉にアルコールを供給し得るアルコール供給設備と、該熱処理炉に窒素ガスを供給し得る窒素ガス供給設備と、該熱処理炉内に先端が突出するノズルとを有し、該アルコール供給設備から供給されるアルコールと、該窒素ガス供給設備から供給される窒素ガスとを該ノズルを通して熱処理炉内に導入して雰囲気ガスを発生させるようにした雰囲気発生装置であって、該ノズルは、アルコール導入管と窒素ガス導入管とを有し、該窒素ガス導入管の先端に連結してベンチュリー部が配設され、該ベンチュリー部は小径部と、該小径部の下流側に設けられた漏斗状の大径部とを有し、該アルコール導入管の先端部が該小径部と該大径部との間に配設されている熱処理用雰囲気発生装置。
IPC (4件):
C21D 1/76 ,  C21D 1/74 ,  C23C 8/20 ,  C23C 8/30
FI (5件):
C21D 1/76 H ,  C21D 1/76 L ,  C21D 1/74 X ,  C23C 8/20 ,  C23C 8/30
引用特許:
審査官引用 (3件)

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