特許

J-GLOBAL ID：200903006101976002

多孔質シート状耐火物及びその製造方法

発明者： 柳下 紀 ,  一色 徳一郎 ,  堀内 幸士 ,  福山 敏行 ,  須山 祐司
出願人/特許権者： 三井金属鉱業株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 孝夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-146528
公開番号（公開出願番号）：特開平5-310481
出願日： 1992年05月12日
公開日（公表日）： 1993年11月22日
要約：

【要約】 (修正有)【構成】 主として電子部品の焼成に用いる窯道具において、耐火材料で構成される30μm径以上の骨材50〜90重量部に対し、10μm径以下の無機質結合材10〜50重量部で結合させてなる多孔質シート状耐火物である。この骨材及び無機質結合材として、アルミナ、ムライト、ジルコニア、マグネシア、スピネル、アンダリューサイトを単独又は組み合わせて用いることができ、その見掛気孔率は10%以上であり、厚さは0.3〜5mmである。そして、その製造方法は、押出し成形もしくはロール成形による湿式成形により生シートを形成することによる。【効果】 電子部品の焼成に用いる多孔質シート状耐火物で、適度な気孔の形成と厚さを薄くすることにより、製品との反応性が低く、焼きムラの生じないシートが得られる。

請求項（抜粋）：

主として電子部品の焼成に用いる窯道具において、耐火材料で構成される30μm径以上の骨材50〜90重量部に対し、10μm径以下の無機質結合材10〜50重量部で結合させたことを特徴とする多孔質シート状耐火物。

IPC (7件)：

C04B 38/00 303 ,  C04B 38/00 304 ,  B28B 3/12 ,  B28B 3/20 ,  C04B 35/00 109 ,  C04B 35/64 ,  F27D 5/00