特許
J-GLOBAL ID:200903006104307209

ステレオズームマイクロホン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-162961
公開番号(公開出願番号):特開平5-014994
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 小型で、ビデオカメラ等に内蔵の可能なステレオズームマイクロホン装置の提供。【構成】 無指向性の左右マイクユニット10、20よりの左右入力音声信号から、それぞれ右左マイクユニット10、20よりの右左入力音声信号の左右マイクユニット10、20間の間隔に応じてそれぞれ所定時間遅延せしめられた信号をそれぞれ減算して、第1及び第2の音声信号を出力するステレオマトリックス処理回路160と、無指向性の中央マイクユニット150 よりの中央入力音声信号の利得を6dB上昇させた信号から、左右マイクユニット10、20よりの左右入力音声信号の加算信号を減算して、第3の音声信号を出力する超指向処理回路170 とを有する。第1、第2及び第3の音声信号のレベルを可変して、ズーム状態を可変するレベル制御回路180 、190 、200 よりの第1及び第3の音声信号を加算して左出力音声信号を得ると共に、第2及び第3の音声信号を加算して右出力音声信号を得る。
請求項(抜粋):
無指向性の左右マイクロホンユニット及び無指向性の中央マイクロホンユニットと、上記左右マイクロホンユニットよりの左右入力音声信号から、それぞれ上記右左マイクロホンユニットよりの右左入力音声信号の上記左右マイクロホンユニット間の間隔に応じてそれぞれ所定時間遅延せしめられた信号をそれぞれ減算して、第1及び第2の音声信号を出力するステレオマトリックス処理回路と、上記中央マイクロホンユニットよりの中央入力音声信号の利得を6dB上昇させた信号から、上記左右マイクロホンユニットよりの左右入力音声信号の加算信号を減算して、第3の音声信号を出力する超指向処理回路と、上記第1、第2及び第3の音声信号のレベルを可変するレベル制御回路とを有し、該レベル制御回路よりの第1及び第3の音声信号を加算して左出力音声信号を得ると共に、上記レベル制御回路よりの第2及び第3の音声信号を加算して右出力音声信号を得るようにし、上記レベル制御回路において、上記第1、第2及び第3の音声信号のレベルを可変することによって、ズーム状態を可変するようにしたことを特徴とするステレオズームマイクロホン装置。
IPC (2件):
H04R 5/027 ,  H04R 1/40 320

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